不動産購入
不動産を購入するまでの流れになります。
購入プロセス
まずはじめに不動産購入のプロセスをご説明します。
不動産購入において、プロセスは以下の通りとなります。
STEP2. 物件探し

居住用不動産・投資用不動産・事業用不動産などの不動産があります。
お客様の希望に合った不動産をご提案いたします。
物件収集
全国47都道府県の提携不動産会社や金融機関、国家資格者から情報収集をします。情報の信頼性や物件の調査をし、担当スタッフが物件を収集します。
希望条件
ご希望の条件を担当スタッフがヒヤリングします。
エリア、価格帯、築年数、間取り、利回りなどの条件をご提示いただき、その中で重要視する条件に順位をつけます。
マッチング
収集された物件と希望条件が合う物件を見つけます。
希望条件がすべてマッチングする物件は、非常に稀です。
物件との出会いは、一期一会ですので、タイミングが大事です。
STEP3.
物件の見学・内見

希望に合う物件が見つかった場合、現地にて内見をします。売主の都合によって、室内を見ることができます。
弊社担当と待ち合わせ
弊社スタッフと一緒に内見をします。見学する物件の最寄り駅や現地にて待ち合わせをして、内見をします。
希望条件や周辺環境
希望条件を担当スタッフと打ち合わせしておきます。
担当と条件を再確認をしておきます。また、物件の周辺環境も確認しておきましょう。
「スーパーやコンビニの場所」「駅までの道のり」などを実際に確認します。
見学・内覧ポイント
周辺環境では、騒音・臭気・雰囲気など、また内見の際には、寸法・日当たり・風通しなどをよく見て感じることが大切です。実際に現地へ行かなければ、気づかないことが出てきます。
※現地へ行けないなどの事情があれば、弊社担当にご相談ください。物件によっては、担当が動画撮影や写真撮影してきます。
STEP4.
売買契約とローン契約

お気に入りの物件が決まったら、売買契約とローン契約が必要になります。
現金で購入する方は、ローン契約が不必要です。
●契約日までの準備
売買契約を結ぶまでに準備が必要です。
手付金
契約時に支払います。売買代金の一部に充当されます。
相場では売買金額5~10%と言われております。
印鑑
契約には、署名押印が必要になります。
本人確認資料
契約者が本人であることの証明になります。
運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの公的な証明書が必要です。
その他
担当スタッフより、その他必要なものをお伝えします。
契約日当日
売買契約を結ぶ前に重要事項説明書の説明があります。これは、物件の取扱説明書のようなものです。物件の説明には時間が掛かりますので、時間に余裕が必要です。
ローン契約
融資をうける場合、金融機関と契約をします。
融資金額や金利など、取り決めをした契約です。
金銭消費貸借契約書(金消契約)と呼ばれています。
売買契約とは、別の契約になります。
STEP5. 引き渡しと
売買代金の清算

残代金の支払いや物件の引き渡し、税金の清算、その他手数料の支払いをします。
●引渡し日(決済日)までの準備
残代金・清算金
引渡し日もしくは、引渡し当日までに支払います。
担当スタッフが計算して、お知らせします。
印鑑
引渡しには、※登記申請のために、署名押印が必要になります。
本人確認資料
契約者が本人であることの証明になります。
運転免許証やパスポートなどの顔写真付きの公的な証明書が必要です。
その他
担当スタッフより、その他必要なものをお伝えします。
●物件の最終確認
引渡し後に買主、売主の勘違いや確認漏れをなくすために、確認することがあります。
1.引き渡される物件が、間違えなく購入している物件なのか?
2.契約時に説明された内容と相違があるのか?
3.引渡し後の電気、水道、ガスの使用方法は?
引渡しの流れ
- 登記申請情報の確認
- 残代金清算
- 売主の着金確認
- 各手数料の支払い
- 鍵や物件書類の受け取り
※不動産登記は不動産の履歴書のようなもので、
その不動産の所有者や土地・建物の状態を把握することができるようになっています。
登記申請をすることで、公的に不動産の所有者を購入者へ変更することができます。
居住用不動産
居住用不動産を購入する際のメリットと
デメリットを比較してご説明します。
購入の際のご参考にしていただければ幸いです。
土地
土地から購入する場合は、住宅の設計が必要になります。
- メリット
- 好きな間取りが自由に設計できます。自由な新築を建築できます。
- デメリット
- 土地から購入するので、建物が完成するまでに時間がかかります。
戸建て
新築戸建てや中古戸建があります。
- メリット
- すでに住宅があるので、建物の建築に時間がかかりません。解体をすれば、土地としても利用できます。
- デメリット
- 間取りが決まっています。 リフォームする場合イメージが掴みづらいです。
区分(分譲)マンション
新築区分マンションや中古区分マンションがあります。
- メリット
- 管理規約や使用規則により、建物の管理が楽です。眺望がいいタワーマンションがあります。
- デメリット
- 管理規約により、リフォームができない箇所があります。ペットを飼えないマンションがあります。
投資(事業用)不動産
投資用不動産を購入する際のメリットと
デメリットを比較してご説明します。
購入の際のご参考にしていただければ幸いです。
土地
マンション、アパート、ビル、工場など様々な建物が新築できます。
建物を建てずに、駐車場や資材置き場など、用途は多岐に渡り利用できます。
- メリット
- 建物を新築する場合は、建物の構造を選択できますので、融資が引きやすく、減価償却期間を長くとれる特徴があります。駐車場として利用する場合、建築コストが抑えられ、建物のランニングコストが掛かりません。
- デメリット
- 建物を新築する場合は、とても建築期間が掛かります。鉄筋コンクリート造5階建の建築には、1年かかる場合もあります。土地に建物がない場合、減価償却費の計上がありません。
一棟アパート、マンション、ビル
新築物件や中古物件があります。投資(事業)目的によって、物件を選択します。
- メリット
- 新築物件より利回りが高いものが多い。すでに入居者がいる物件が多く、購入してから運用までが早い。同じ事業をしている建物の場合、そのまま利用できます。
- デメリット
- 目的に合う物件が少ない。購入後の修繕費用の予測が立てにくい。入居者が多いと小さなトラブルが、健在化しにくい。
区分(分譲)マンション
新築区分マンションや中古区分マンションがあります。
- メリット
- 収益の場合、入居中は安定した収益が望める。自社事務所、店舗の場合、営業形態が変わってもリフォームして利用できる。
- デメリット
- 管理規約により、使用に制限が掛かっています。
1室の区分を収益用で所有した場合、空室時には、収入がほとんどありません。